『告白』感想

なーんか超久しぶりに映画館に映画観にいきました。
映画館って最初の10分くらいの公開予定作品の紹介が邪魔ですよねー。
「感動のラブストーリー」とか紹介されると、「どうでもいいわ！」って思いますよね。

そんなこんなで超久しぶりに感想です。
超久しぶりなので肩慣らし？ということでかなり端折って感想書きます。
あらすじとかは興味ある人は調べてるでしょうし、いいよね。

じゃ、感想書いてきます。
あ、あと原作があるみたいですが自分は未読です。
以下、思ったことつらつらと書いていくのでネタバレしまくると思われます。
未視聴の方は自己責任でお願いします。



上映後の感想は「一回観れば充分」でした。
この感想だけだとつまらない映画みたいですが、そういうわけではないのです。
内容が重いのですよ。
小説なら何度か読み返すことができるかもしれないのですが映像では無理。
何度も何度も確認するものじゃないです。
メッセージ性が強すぎて「これ、映像にする必要あるの？」とか思っちゃいました。

思っちゃった後に
「あ、そうか、若者に向けたいから映画化かー」
と思い直してさらに思うのです。








「R-15じゃ意味ないだろ。」




と。



ホント、総括はこの一言に限ります。
大人（少年・少女じゃないという意味で）が観てもほとんど意味がありません。
え？これを観て命の価値を子供達に伝えろとでも？
言葉では実感として伝わらないから映像化されたものを対象となる年代には観せずに大人に観せて言葉で伝えろと？

なんですか、この無意味さは？

「R-15指定」はどんな基準でつけてるのでしょうね。
中身を観ずに「グロいシーンがあるからダメ。」とかなのかなー・・・。
臭いものに蓋をして見せなかったのは大人なのに何か事件を起こしたら「近頃の若者は・・・」

「それが現代の日本です。」って言う皮肉ですかね。笑っちゃいます。
笑ってる場合ではないのかもしれませんが「R-15指定」なんて自分のあずかり知らぬ世界で決められていることなので笑うしかないのです。ハハハー。



そんなわけで
この映画の対象は中学・高校生ぐらいまででしょう。
それなのに中学生は映画館で観れない仕様になっていますので
これを観た中学生の子供をもつ親御さん方はDVDが出たら見せてあげてください。

なんかそんな感じです。
面白かったんだけど内容重いし、対象年齢外だしで
時代に取り残されてポカーンとしちゃってます。




















・・・なーんてね。