『起動戦士ガンダム00』感想 [アニメ]
～作品紹介～
～あらすじ（ウィキペディアより引用）～
新型モビルスーツ（略称"MS"）の公開軍事演習を行っていたAEUは、突如所属不明のモビルスーツ2機の襲撃を受ける。額に"GUNDAM"と刻印されるそれらの機体は、圧倒的な機動力と攻撃力でAEUの戦力を炙り出し、破壊していった。一方同じころ、人類革新連盟の宇宙ステーションを襲撃したテロリストを、やはり"GUNDAM"と刻印された謎の機体2機が迎撃し、多数の市民の命が救われた。
この騒動にメディアが沸き立つ中、世界中に向けて1つの声明が発表される。4機のモビルスーツ「ガンダム」を所有する私設武装組織「ソレスタルビーイング（略称"CB"）」は、戦争・内乱など世界中のあらゆる武力紛争に同じ武力をもって介入し、戦争根絶を目指す集団であるという。それは「平和のための武力行使」という矛盾を抱える行為であった。
～感想～
前回の感想を読み直してみると・・・・
ちょっと気合が入りすぎてて自分自身でひきました。
ん～・・・やっぱり初めてだと変に気合が入って空回りますね。
今回はもうちょっと気を抜いてがんばります。
おかしながんばり方だけど「がんばって気を抜く」よりはましだと思います。
あと、ガンダム００はGyaOで一話ずつ無料配信されてたのを今日見終わったばかりで
他の感想サイトさんとかを一切読んでないので多少的外れな意見書くかも知れんです。
ご愛嬌ってことで何卒。
さて感想、感想。
平気でネタバレ含んでいくのでそれを踏まえてください。
友人曰く
「SEEDよりはがんばってた。」なガンダム００ですが
うん、確かに種よりはがんばってました。
いや、ごめんなさい。普通に面白かったです。
そもそも自分は種ガンダムを最初の数話で観なくなった人間なので
「SEEDよりはホニャラララ」なんて言える立場にないですね、ごめんなさい。
テーマとして
「武力による戦争の根絶は可能か否か」
という「無理に決まってんだろ」的な話に取り組むのは挑戦的ですが
確かにそういう「現実で実験できないこと」をフィクション世界で試してみるのはアリだと思いました。
結論としては
「武力介入する側が圧倒的な武力持ってれば可能かもね。」
みたいなことしかいえないわけで（これは当たり前といえば当たり前なハナシなんだけど）
話の流れは、内通者が出てきて変わっていったわけです。
で、そこから物語としては面白くなっているわけですね。
そりゃあ、主人公サイドが一方的に強くても面白くはならないよね。ってことですよ。
きっと製作者側は解答を示したかったわけじゃなくて問題提示をしたかったのでしょうね。
「ちょっと考えてみよーぜ？」って。
で、前半部分はそのためにストーリーを犠牲にしたから
後半ではエンターテインメントとしての成功に重きを置いて釣り合いを取ったのでしょう。
「前半つまらなくて後半面白い」って展開は計画通りだったのではないかと思います。
そういった観点でひとつ不満点を。
擬似太陽炉の提供が行われる直前の各国の会議で「CBの要求を受け入れるしかない」
みたいな流れになっていた部分、これは蛇足ではないかと。
ここから話の流れが変わるから
ひとつの区切りとしてそして内通者による計画の失敗を強調したいってことなのだと思うのですが
「内通者がいなかったら戦争は無くなってた可能性が」
なんてわざわざ見せなくてよかったと思うのです。
一気に嘘くさく感じてしまいました・・・。
「あくまでも徹底抗戦だ！」が現実的でしょう。
・・・うん、じゃあ後はストーリーの流れとか無視して全体通して感じたことを何点か。
・主要登場キャラクターが敵にも見方にも多すぎて誰がメインかわからない。
この状態のまま最後まで持っていくのはいかがなものかと。
これのせいでなんだか登場キャラクター全員の印象が薄い・・・。
しかも、相変わらず美人（♂も♀も）以外はジェノサイドされた世界のせいでみんな似たような顔つき、
誰がダレだか混乱したのは自分が今の時代についていけていないからでしょうか・・・？
・主人公（刹那）が弱く感じる
たとえばアムロの機体がジムだったり、カミーユの機体がマラサイだったとしても
彼らなら戦争を生き抜いていきそうに感じるのですが
刹那がフラッグに乗ったら即効で死にそうに感じるのです。
「ガンダムの性能のおかげ」な感じが最後まで抜けませんでした。
後半も「トランザムシステムのおかげ」で戦えた感じでしたし・・・。
普通主人公は最初は弱くてもストーリーが進めば、成長していくのですが
刹那はある程度完成された強さを持っていて、そのままラストまで行っちゃった感じでしょうか。
普通の主人公は迷って乗り越えて成長するって過程があるのですが
刹那は最初から最後まであんまり迷いませんでしたよね。
・え！？これで終わり？
これはみんな感じたと思うのですが、お話しとしてはまだ何も始まっていません。
最終回のおかげで１期は丸々プロローグになってしまってます。
「２期が本編」な感じでまとめられていましたが
物語って言うのはどんなに過程がよくても、終わり方いかんで評価が一変するものなので
２期でコケたら１期の評価もガタ落ちになるでしょうね・・・ちょっと不安です。
だけど２期に期待です。
じゃー、最後に一点、超どうでもいい感想を。
「ガンダムマイスターって略すと『GM』だよね。」
「そういえば『GM』(ジム)って何の略かなー・・・・・・ガンダムもどき？」
- 出版社/メーカー: バンダイビジュアル
- メディア: DVD
- 全２５話（DVD 全７巻）
～あらすじ（ウィキペディアより引用）～
新型モビルスーツ（略称"MS"）の公開軍事演習を行っていたAEUは、突如所属不明のモビルスーツ2機の襲撃を受ける。額に"GUNDAM"と刻印されるそれらの機体は、圧倒的な機動力と攻撃力でAEUの戦力を炙り出し、破壊していった。一方同じころ、人類革新連盟の宇宙ステーションを襲撃したテロリストを、やはり"GUNDAM"と刻印された謎の機体2機が迎撃し、多数の市民の命が救われた。
この騒動にメディアが沸き立つ中、世界中に向けて1つの声明が発表される。4機のモビルスーツ「ガンダム」を所有する私設武装組織「ソレスタルビーイング（略称"CB"）」は、戦争・内乱など世界中のあらゆる武力紛争に同じ武力をもって介入し、戦争根絶を目指す集団であるという。それは「平和のための武力行使」という矛盾を抱える行為であった。
～感想～
前回の感想を読み直してみると・・・・
ちょっと気合が入りすぎてて自分自身でひきました。
ん～・・・やっぱり初めてだと変に気合が入って空回りますね。
今回はもうちょっと気を抜いてがんばります。
おかしながんばり方だけど「がんばって気を抜く」よりはましだと思います。
あと、ガンダム００はGyaOで一話ずつ無料配信されてたのを今日見終わったばかりで
他の感想サイトさんとかを一切読んでないので多少的外れな意見書くかも知れんです。
ご愛嬌ってことで何卒。
さて感想、感想。
平気でネタバレ含んでいくのでそれを踏まえてください。
友人曰く
「SEEDよりはがんばってた。」なガンダム００ですが
うん、確かに種よりはがんばってました。
いや、ごめんなさい。普通に面白かったです。
そもそも自分は種ガンダムを最初の数話で観なくなった人間なので
「SEEDよりはホニャラララ」なんて言える立場にないですね、ごめんなさい。
テーマとして
「武力による戦争の根絶は可能か否か」
という「無理に決まってんだろ」的な話に取り組むのは挑戦的ですが
確かにそういう「現実で実験できないこと」をフィクション世界で試してみるのはアリだと思いました。
結論としては
「武力介入する側が圧倒的な武力持ってれば可能かもね。」
みたいなことしかいえないわけで（これは当たり前といえば当たり前なハナシなんだけど）
話の流れは、内通者が出てきて変わっていったわけです。
で、そこから物語としては面白くなっているわけですね。
そりゃあ、主人公サイドが一方的に強くても面白くはならないよね。ってことですよ。
きっと製作者側は解答を示したかったわけじゃなくて問題提示をしたかったのでしょうね。
「ちょっと考えてみよーぜ？」って。
で、前半部分はそのためにストーリーを犠牲にしたから
後半ではエンターテインメントとしての成功に重きを置いて釣り合いを取ったのでしょう。
「前半つまらなくて後半面白い」って展開は計画通りだったのではないかと思います。
そういった観点でひとつ不満点を。
擬似太陽炉の提供が行われる直前の各国の会議で「CBの要求を受け入れるしかない」
みたいな流れになっていた部分、これは蛇足ではないかと。
ここから話の流れが変わるから
ひとつの区切りとしてそして内通者による計画の失敗を強調したいってことなのだと思うのですが
「内通者がいなかったら戦争は無くなってた可能性が」
なんてわざわざ見せなくてよかったと思うのです。
一気に嘘くさく感じてしまいました・・・。
「あくまでも徹底抗戦だ！」が現実的でしょう。
・・・うん、じゃあ後はストーリーの流れとか無視して全体通して感じたことを何点か。
・主要登場キャラクターが敵にも見方にも多すぎて誰がメインかわからない。
この状態のまま最後まで持っていくのはいかがなものかと。
これのせいでなんだか登場キャラクター全員の印象が薄い・・・。
しかも、相変わらず美人（♂も♀も）以外はジェノサイドされた世界のせいでみんな似たような顔つき、
誰がダレだか混乱したのは自分が今の時代についていけていないからでしょうか・・・？
・主人公（刹那）が弱く感じる
たとえばアムロの機体がジムだったり、カミーユの機体がマラサイだったとしても
彼らなら戦争を生き抜いていきそうに感じるのですが
刹那がフラッグに乗ったら即効で死にそうに感じるのです。
「ガンダムの性能のおかげ」な感じが最後まで抜けませんでした。
後半も「トランザムシステムのおかげ」で戦えた感じでしたし・・・。
普通主人公は最初は弱くてもストーリーが進めば、成長していくのですが
刹那はある程度完成された強さを持っていて、そのままラストまで行っちゃった感じでしょうか。
普通の主人公は迷って乗り越えて成長するって過程があるのですが
刹那は最初から最後まであんまり迷いませんでしたよね。
・え！？これで終わり？
これはみんな感じたと思うのですが、お話しとしてはまだ何も始まっていません。
最終回のおかげで１期は丸々プロローグになってしまってます。
「２期が本編」な感じでまとめられていましたが
物語って言うのはどんなに過程がよくても、終わり方いかんで評価が一変するものなので
２期でコケたら１期の評価もガタ落ちになるでしょうね・・・ちょっと不安です。
だけど２期に期待です。
じゃー、最後に一点、超どうでもいい感想を。
「ガンダムマイスターって略すと『GM』だよね。」
「そういえば『GM』(ジム)って何の略かなー・・・・・・ガンダムもどき？」
タグ：機動戦士ガンダム00
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